社労士/社会保険労務士鈴木労務経営事務所(東京都新宿区)

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社会保険労務士(社労士)について

社会保険労務士社会保険労務士は、制度自体の歴史が浅いこともあり、社会における一般的な認知度はまだ低いようです。ここは、「社会保険労務士?聞いたこともないよ」「あー、知ってるよ、保険とか売ってる人でしょ」という方に、社会保険労務士について少しでも知っていただくためのページです。

■社会保険労務士とは?

労働基準法、労災保険法、雇用保険法、健康保険法、国民年金法、厚生年金保険法・・・といった労働者に関係する各法律の専門家。

年1回行われる国家試験に合格し、2年以上の実務経験の認定を受け、社会保険労務士会に登録することで社会保険労務士となることができます。

通称、“社労士(シャロウシ)”

■社会保険労務士って何人位いるの?

一応、国家資格ではあるものの、国家試験の難易度はかなり低く、試験に合格している人の数は10万人以上もいます。しかしながら、試験と実務の内容が乖離していることや、試験に合格したレベルの知識だけですぐに食べていけるような資格ではないこと等により、上記のうち、社会保険労務士として開業している人の数は日本全国で約1万5千人とかなり少なくなっています(税理士の開業者が約7万人であることを考えると、その少なさがよく分かります)。

近年は、毎年の合格者数もかなり多くなり、新たに開業する人も増えましたが、廃業する人も多いため、全体の開業者数としてはそれほど増えていません。

■社会保険労務士の仕事とは?

社員やアルバイトの採用・管理・退職・解雇といった際の各種手続をはじめ、従業員に関係する様々な場面についてのコンサルティングを行うのが主な仕事となっています。

企業における総務業務のうち、経理部に相当する業務を代行するのが税理士とすれば、人事部に該当する業務を代行するのが社労士だとすると分かりやすいでしょう。

いわゆる間接部門とよばれる、業種によらず全企業で共通している部分を、外部の税理士や社労士がまとめて処理するというわけです(他社の税務関係の手続を税理士以外の者が代行することは法律で禁じられており、同様に、他社の社会保険関係の手続や就業規則等の作成を社労士以外の者が代行することはできません)。

また、近年は、社労士の仕事も多様化してきており、単に事務手続を代行するだけでなく、経営資源の最重要項目である「ヒト」についての唯一の専門家として、幅広い場面でその力を発揮するようになっています。

■たかが社労士、されど社労士

正直なところ、社労士は、社会的な認知度・試験の難易度・ステイタス・・・、どれをとってもショボイといわざるを得ないのが現実です。しかしながら、社会への貢献度は、そもそも試験の難易度や資格の知名度とは本来的に無関係のものです。

終身雇用制度の崩壊による大失業時代の到来、働き方の多様化による非正規雇用社員の増加、年金制度の危機といった未曾有の混乱時代において、社労士が果たすべき役割は決して小さいものではありません。時代を反映し頻繁に行われる法改正への対応、増加する労使間トラブルの予防・解決をはじめ、今後、様々な場面において社労士が持つ幅広い知識や知恵が活躍する機会は増えることでしょう(希望的観測を含む)。